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「偶然が残すもの 記憶鮮明II」(日渡早紀)

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懐かしさにほだされて購入。
正直、ビミョー・・・。

あらすじ:
EPS能力のせいで幼い頃に母に捨てられた青年・薬師丸未来路。
その能力と育ての母への想いを断つ為に東京で一人暮らしを
始めるが・・・!!
「ぼくの地球を守って」最終話より2年前の物語他、
BIRTH 記憶鮮明III」等収録。

表題作は中途半端な終わり方。でも続きが気になるかと言えば・・・あんまり。
日渡さんの中ではもっと色々アイデアがあるんだろうなー。
だからきっとあんな終わり方なんじゃないかなー、と。
いつか続きを描くのかも。

未来路が生みの母親にあんな想いを持ってたっていうのは意外だったけど、
「ぼく地球」とこの作品で母親の印象が全然違う。こっちでは若くて可愛らしい女性
だけど「ぼく地球」ではもっとイカツイおばちゃんのイメージ・・・だからちょっとしっくり
こなかった。新キャラたちもあまり魅力的だとは思わなかったし。
以前「ぼく地球 次世代編」の1巻も手にとってみたけど、そっちもあまりピンと
来なかった。絵も変わってしまっていたし。

マンガもナマモノというか、タイミングがあるよなーと思う。
オリジナルの「ぼく地球」ファンが次世代編を読んでガッカリする一方、今の
花とゆめ読者には(次世代編が)そこそこウケていたり。(8巻まで出てるし。)

逆に今の花ゆめ読者が次世代編が好きだからとオリジナルも手に取ってみたら
「あんまり面白くない」って感想を持つかもしれないし。

たまにアマゾンのレビューとかで「自分は10年前から〇〇さんのファンだけど、
最近の作品は全然面白くない!作風が変わってガッカリです」みたいな一方的かつ
批判的な文章を見るけど、(面白くなく感じるのは)自分の趣味嗜好が変化したせい
でもある、とは思わないのかなー?と疑問に思う。

もちろん作家さんの作風も変化するだろう
けど、読み手だって変化してると思う。
日々色んな経験を積んで感受性が鋭く
なったり、自分のいる状況によって共感
できるものが変わったり。
絶対的に面白いものもつまらないものも存在しなくて、
要は今の自分の趣味嗜好に合ってるかどうかってだけのことだと思うけど。


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